2014年2月7日金曜日

生活・就職■セブとマニラの違いなどについて■



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マニラに行く。

マニラといってもピンと来ない人が結構多くおります。
セブからマニラに来る前にセブにすむ日本人と話をしてみました。
ヒアリングですね。



セブに住む日本人の率直な意見
マニラにはいきたくない。
 セブで語学留学で英語をマスターした。そしてフィリピン、セブが気に入ったのでできれば仕事をしたい。
そういう人がいまセブマニラほかのフィリピン増えてる。
セブといえばセブポットだが、セブポットに多くの求人がある。
企業がふえ、求人も増えてきた。
私の友人もフィリピンで仕事の紹介を行っている。
多くの疑問・問題点・解決法についてはそのサイトで紹介されている。
日本では東京が一番で、求人数は東京に集中している。
フィリピンも同様に首都に上場企業が集中しているのだ。

セブはコールセンターのおおい沖縄に似ている。
冷静にみれば、
マニラにはあらゆる行政、公共のインフラ、会社の本社機能が集中している。
日本も含めた外資の本社機能もある。ブロードキャストなどのメディアなども多い。
当然給料も高く、キャリアアップを目指すなら首都、つまりマニラだ。




セブには
ほかに英語学校と駐在のいる工場がマクタンに集中している。
しかしこういった工場は日本の一流企業の駐在の方々が常駐しているが支社であるケースがおおいようだ。
支援工場のていをなしている。
求人については、本社なので東京をはじめとする日本側に問い合わせなければならないだろう。
日本の上場企業ほど入社は狭き門であるので、フィリピンマニラセブで英語をかじっても書類審査で落とされてしまうのが関の山だときいた。




したがって中途採用は難しい。

またその後のキャリアアップも日本の本社でエリートの道が進めるのかといえば、通念では難しいと考えられている。
しかし
そのセブの日本人から聞くのは、マニラは怖くて近づけない。




マニラだけは行きたくない。
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就職をしたいのだが、
なぜ、マニラがこんなにも嫌われるのか。
セブはなぜ好かれるのか。求人の条件はよくなくてもセブで働きたいという人がおおいのか。

マニラってどんな感じなの。
日本人でマニラといってもよくわからない人もおおい。
マニラがフィリピンの首都であるということも知らない人も多いです。
かつては
東洋の真珠
と呼ばれた世界で一番美しい都市だったそうです。
どこの国よりもきれいな都市だったといいます。
またアメリカのおかげフィリピンは日本よりはるかに金持ちな国。ペソは円よりもはるかにつよく、フィリピン人は日本人よりゴージャスな人々だった。その後、アメリカから独立してフィリピンは変わっていった。
フィリピン、マニラのイメージはそれから犯罪、詐欺、風俗のイメージへと続いて行くようです。
80年代のバブルのころおおいにマニラ・フィリピンはブレイクしたそうです。
芸能人でもルビーモレノが登場して当時一番テレビの視聴率を稼いだ
トレンディドラマ(月9、金ドラという流行語をうみだした)
でもデビューしていた。
ルビーモレノは、東京で多くを稼ぎ有名になり、テレビにもでるようになった。
それで一大財産を築き上げたという。
多くのフィリピン人たちがジャパンドリームを追った。
お金になるとわかればいりいろな人があつまってきた。
やがて問題が起きて事故や事件に犯罪に発展して行くことになった。
日本でもフィリピンでも日本人絡みの事件が起きた。一番有名なのが、若王子さん拉致事件だ。
新聞にあがるのは、詐欺事件や強盗事件、殺人事件。それがごく最近までつづく。
まにら新聞を読めば少し前までは毎日のようにこういった事件・事故が賑わせていた。
そしていま、日本人にもセブにいる人たちにもマニラには近づいてはいけないという都市伝説まで横行してしまっている。駐在についてはあまりにも危険イメージなので危険防止用の手当までついてしまうという話であった。


セブってどういう感じなの

セブはセブという国だとおもっていた人もいる。フィリピンではない。
同じ80年代後半から90年代付近日本はバブルにあった。お金にあふれ、真夜中でも渋滞が続き、六本木などでは車が動けない。タクシーにのるのに何万円もかかった。ハワイには日本人ばかり、年末年始は外国でのステイがあたりまえ。
あらゆるサラリーマンもゴルフをおこなった。
またスキー、マリンスポーツそしてダイビングがはやった。
その頃からセブは日本に知られるようになった。
バリ、プーケットそしてセブというセットのイメージもあった。
ゴルフやダイビングがはやった。
ホテルリゾートでも有名になった。
セブということばはダイビングの代名詞のようにもなった。
バブル期から日本中にあふれたダイバーはセブも目指した。旅行業者は広告にマニラとフィリピンについての記載や関与をなるべくさけたような節がある。
ほかの都市より安価でアクセスのよいセブは知られていき
リゾートとしてもハワイやグアムサイパンバリプーケットよりもコスパにすぐれた場所として認知された。
伝説の地
という言葉も現れた。
モアルボアル、アポ島、バリガサグ島のような場所は口コミでひろまっていき、
次々と急増ダイバーが現れた。
あるていどのダイバーの間では
沖縄
こそが、一番美しい島だと言われているときいた。
しかし、その沖縄に行くよりもはるかにやすいセブ。
沖縄よりも日本に一番近い、沖縄よりもちかい外国として認知されていった。
イメージはどんどんあがっていき、セブのイメージは無名の島から、
ダイビングとビーチとリゾートのイメージが定着していった。

日本はバブルあとの90年代高いダイビングやウインドサーフィンからはなれ、
安価でおしゃれでガングロブームのころ、日焼けとともにサーフィンのブームがまた訪れた。
スキーやスノボーなどもお金がかかるため、寒いスポーツは勢力をじわじわとうしなっていった。
安室奈美恵の登場から2000年代に入り、小泉内閣の人気とともに沖縄のブームがピークを迎えた。
NHKの朝のテレビ小説や大河ドラマでも沖縄が題材とされていた。 
沖縄の海とビーチのイメージはまさに日本人の心をわしづかみにした。
沖縄は高く、諦める人もおおかった。こういった人々はセブはリーズナブルな価格で手がとどく。
それでセブをめざした。フィリピンだと最初は知らずに・・・広告やメディアのちからは本当に強力でセブのイメージはよかった。

マニラは危険なのか。
今回はマニラ、マカティと歩いてみた。
どこにでも一般人が歩いており、犯罪者がいつくようなていはなかった。
無論歌舞伎町や都内でも夜に焚き火してしまっていて危険だと言われるようなところがあるが、そういったところには行くことはないので、危険はない。

 私も初マニラに関しては本当に緊張した。フライトの当日、いっそキャンセルしてしまおうかと思っていた。本気でびびっていたのだ。
曰く、ホテルから5メートルもでるとさらわれる。危険な人が歩いている。曰く、銃で発砲される。それが数年前のこと。

マニラは
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高層ビルが立ち並び、きらびやかなビジネス街に塔のようなビルが群れをなし天を刺す勢いであった。
鉄道が走り、博物館美術館、荘厳な大聖堂、城塞がたちならび歴史の威厳を備える
ヨットハーバーには湘南も真っ青なくらいヨットが並び続けます。
巨大モールは日本よりも巨大で、一流銀行や一流会社の本社らしきを見かけるが全てが大きい。
学府も威厳あり人々は勉強に勤しみ、図書館は人であふれ巨大な本を読みあさる。中はきれいに手入れが行き届いており、大学のキャンパスは大きく、どこまでも続くかのようだ。そしてこういった大学は10や20ではないときく。
オフィスでは入口に整然とされた警備員がライフルや銃を構え威厳をただし屹立とかまえ、眉目秀麗のイングリッシュスピーカーがききとれないような速度で会話を行い、オフィスには金や黒や茶色という混成の人種の頭が往来している国際色あふれた場所だった。
渋滞は激しく、人々は携帯を持ち歩き首都にふさわしい速度で歩を進める。
夜になれば、劇的に明るく、ブランドが軒をつらね、その中には本当にセブと同じフィリピンなのかと、東京もかくや、と思うほど洗練された人々が接客をする。
ナイトシーンはどこまでも煌びやかでセンスがある。
 翌月になれば風景もかわりどんどん街が進化していくさまは、羨望かしっとすら感じる。
背の高いヨーロッパ人のハーフやゲイも街でも見かけるが、ファッションセンスは高い。学生たちのメイク、いでたちもセンスがあるようだ。これは人口が多いのと環境が綺麗だということもあるかも知れないが、それをぬいてもあまりあると感じる。

セブでいえば、高級住宅街のマリアルイーザのあるヘンリーホテル周辺が何十倍とあり、ITパークが数十倍つづいていき、数倍の規模のSMが複数存在し、ビジネスパークがもっと進化した5から10倍くらいあるオフィス街が複数存在するのだ。

マニラを褒めすぎているかもしれないが、あまりにもけなされ続けているかのようなので、バランスをとるにはこれでも足りない気がしてます。

セブからマニラに移った人の話を聞けば、
・最初は本当に怖かった。
・来てみると環境が整っており住みやすい。
・タクシー移動が多いので危険な目に遭うことはない。
・美味しいもの、美味しい日本食、有名ラーメン店、カフェがあってよいなどの意見をきく。



就職について
就職については、セブはボランティアやインターンがおおい。
業種も英会話業界、IT系など。
オフィスは日本人が多いため、海外に来たのに日本語を話さなければならない事がおおい。留学しても就職してもなんで話せないのかということについてはこちらも参考

終日、日本人と日本語を話すことのほかに、日本側や生徒さんから要望が多いため、残業が多く、プライベートを割いて仕事をするケースがおおいという。
こういった内容はサービス残業として行われると言うところもあるので事前に注意が必要である。要確認だ。

とくにインターンやボランティアの場合、VISAや社会保険などの制度、契約などについて不安と危険があるので要確認の事。これについてはこういう参考ページも存在はするが、実際本当かどうかはわからない。
マニラやセブに外資系の一流上場企業の就職もある。



お給料は
セブだとどれくらいか分からないが0ペソや35,000ペソ~50000ペソ(額面)
ITなどの専門職はもっと高い。
マニラだと50000ペソ~高い案件だと150000ペソや、それ以上もあるという。
お給料や条件についてはこちらが参考になるかも知れません。


年齢の制限は
年齢についても限界がない。
30代40代はおろか50代60代も採用されている。
その内容はこちら
日本人の男性よりも女性が活躍している。


就職については友達の海外就職研究家のもりぞお海外研究所なども参考になる。フィリピンだけでなくほかの国についても触れている。


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